ゴールまでの道筋を考える、プログラミングボードゲーム
CODE MASTER(コードマスター)は、出題ごとの指定条件の下、プレイヤーの分身(アバター)をゴールさせるための動きをプログラミングしていくボードゲームです。
遊びながらも、コーディング(プログラムを形にしていく過程)の考え方がしっかり習得できる工夫が施されています。
開発したのは、あのNASAのプログラマーだそうです。なんだかワクワクしますね。
CODE MASTERの遊び方
まずは、出題ごとに決められたマップに、プレイヤーの分身であるアバター、ポータル(ゴール)、クリスタルを配置。
加えて、赤、青、緑、のトークンと、回答に使用するコーディングブックを手元に準備します。
マップ上には、トークンと同じ赤、青、緑3色の道が描かれています。
プレイヤーは、スタート地点からゴールまでたどり着く道を考えるのですが、そこでいくつかの条件があります。
- トークンは使い切ること。足りないのはもちろん、余ってもいけません。
- クリスタルがあれば、必ず取ってゴールしなければいけません。
- 他にも、出題レベルによって条件あり。
これらの条件を満たしながらゴールするための道順を、コーディングブックにトークンを置くことでプログラミングしていきます。
CODE MASTERの対象年齢
CODE MASTERの対象年齢は、8歳からとなっています。
難しいルールではないのですが、覚えて楽しく取り組むにはそれなりの理解力が必要そうです。
対象年齢が高めな分、より本格的なプログラミング能力、論理思考や問題解決力を身につけることが出来そうですね。
CODE MASTERのポイント
プログラマ目線
プログラミングと全力で向き合う
プログラムのそもそもの意味は「物事の手順、順序」であり、プログラミングとは「(コンピュータに)処理の手順を教えること」だと言えます。
処理の手順、つまりは問題を解決する手順です。
手順を考えることに特化したCODE MASTERで遊ぶことは、プログラミングの枠を超えて、問題解決力を磨くことも繋がります。
パパ目線
スマホやタブレットが不要
スマホやタブレットなどのデバイスが要らず、必要なのはCODE MASTERだけ。
つまり、CODE MASTERを購入する以外の出費が不要、維持費も不要。経済的と言えますね。
想像力が豊かになりそう
アバターやMAPからは冒険モノっぽい世界観が漂っていますが、ストーリーが緻密に描かれているわけではなさそうです。
その分、子どもが自身で想像を膨らませるには適していますね。
NASAへの期待感
NASAのプログラマが考案したと聞いたら、やっぱ期待感ありますよね!なにしろ、宇宙開発の最先端ですから。
まぁ、これだけでは完全に親のミーハーなわけですが、宇宙や星が好きな子もたくさんいます。そういう子には特にハマるんじゃないでしょうか。
まとめ
対象年齢的に、我が子にはちょっと早かったようです。とはいえ、自分用として欲しいですが。。。ボードゲームなので、来客やイベントの際に遊ぶのも良さそうですね。
難易度次第ですが、出題数60問というのは、ハマれば短い期間で全問答えが見つかりそう。
その場合繰り返し遊ぶのもいいですが、自分で問題を考えてみるというのも楽しそうですね。