ダンボールで作って動かす、工作とプログラミングの両方が楽しめるプログラミングおもちゃ
embotは、ロボット作りと、ロボットを動かすプログラミングをまとめて楽しむことができるロボットです。
プログラミングおもちゃ 教育・知育ロボット embot(e-Craftシリーズ)
ロボットは、モーターとダンボールを組み合わせて作ります。
組み立て用のダンボールはもちろん付属されていますが、好きなようにカスタマイズすることも可能。
ダンボールならではの自由さを活かして、ロボットを可愛くしたり格好良くしたり、好きに色を塗ったりして楽しく組み立てていきます。
ロボットを組み立てた後は、ロボットにどのように動いてほしいか、タブレットやスマホのアプリでプログラミングしていきます。
プログラミングの結果は、組み立てたロボットを動かすことですぐに確認出来ます。思った通りの動きになるまで、何度も繰り返して試せます。
この、自分だけのロボットを自分のプログラムで動かすことができるという点が、夢中になって遊ぶ、学ぶための要素になっています。
embotは小学校低学年(6歳前後)からのプログラミング学習にぴったり
図を用いたプログラミング方式
embotは、タブレットやスマホのアプリを使って実際にプログラミングを行うおもちゃです。プログラミングの概念を学び、体験しながら学習することができます。
プログラミング方式は、ビジュアルプログラミングを採用されています。
ビジュアルプログラミングとは、命令を文章で記述していくプログラミングではなく、命令を図やブロックの組み合わせで表現するものです。
見た目でわかりやすく、習熟コストも抑えられるため、子ども用だけではなく一部の開発環境でも採用されています。
難しい英語の命令を読む必要はないため、小学校低学年の子どもからでも十分に楽しむことができます。
ロボットやIoTに繋がる学習ができる
ロボットを動かすだけではなく、自分で組み立てるというのもポイント。
自分でロボットを組み立てることで、何を、どう動かすためのプログラムなのかを自然と意識することになります。
プログラミングだけではなく、今後更に伸びる分野と言われる、ロボット関連やIoTについての理解を一緒に深めていくことが出来ますね。
embotがおすすめなのはどんな子?
対象年齢は6歳以上、小3以上が更に楽しみやすい
対象年齢は6歳からとされています。
ビジュアルプログラミングのおかげで、プログラミングの敷居はかなり低くなっています。
アプリを使ったり、チュートリアルなどの一部はウェブサイトを見ることもあるため、タブレットやスマホの操作が最低限出来る必要があります。
なお、開発元の株式会社イーフロー様では、電子回路やアルファベットを学習する小学校3年生以上のほうが、より楽しみやすいだろうと想定されているそうです。(「embotとは?」左記リンク先、よくあるご質問より)
元々工作が好きならハマりやすい
ロボットは、ダンボールで簡単に組み立てができるよう工夫がされています。
とは言え、中には工作が苦手な子も居ます。好きにカスタマイズ出来るのがembotのポイントであるため、工作を避けると楽しみ方は半減してしまいます。
その点、元々工作が好き、得意という子はよりハマりやすいと言えるでしょう。
embotでいいなと思った点
「つくって、うごかして、遊んでみよう!」
サイトのコピーにもなっている、「つくって、うごかして、あそんでみよう!」はembotのコンセプトだと思いますが、素直に良いなと思いました。
遊んで覚えるのが丁度いい。何でもそうですが、楽しいのが一番です。
継続的にアップデートが行われている
アプリのアップデートや、新しいドリルの公開が行われているというのもいいですね。
アプリに関しては、機能追加などでロボットが出来ることが増えていく様子。
どうしても欲しい機能があれば、伝えることで採用される可能性もあるかも。
ドリルについても、追加されたらいち早くクリアして、パパママに話したい!友だちに自慢したい!なんて子もいるのではないでしょうか。
どちらについても、今後も更新があると思えば、より楽しみが続くもの。
「遊び尽くした」ということにもなりにくく、長く遊ぶことができそうです。
embotの価格は?どこで購入できる?
embotは、公式サイト、またはAmazonで購入することができます。
また、価格は2019年5月時点でどちらも5,184円(税込、送料込)です。
公式サイトに表示されている4,800円は本体価格で、カートに入れて購入画面に進むと送料500円と消費税が加算されます。
なお、Yahoo!ショッピングにも出品があるようですが、何故か価格が高いため購入はお勧めできません。
embotのまとめ
ウチの子にはまだ早いのですが、私が作って、子どもに見せるおもちゃにするという楽しみ方もありそうですね。
変わった動きをさせてみたり、他のおもちゃと組み合わせてキャラクター化したりなど。遊び方が自由なだけあって、楽しみ方も想像次第で無限に拡がりそう。
総合的に言って、ぜひ手に入れたい一品です。