くもんのロジカルルートパズル

ゴールまでのルートを穴埋め形式で考える論理パズル

くもんのロジカルルートパズルは、同じ色のスタートとゴールがつながるように、穴の空いた箇所のピースを埋めるパズルです。

あみだくじの途中を埋めるようなイメージでよいかと思います。

パズルのピースは直線と交差の2種類とシンプルですが、組み合わせ次第で難易度は様々。全60問が準備されています。

答え合わせは実際にボールを転がして行うため、考える楽しみと転がす楽しみの両方が同時に味わえるおもちゃになっています。

ロジカルルートパズルの遊び方

出題毎にスタート地点、ルートが未完成のパズル、使えるピースを準備。

空いている箇所に当てはまるピースを考え、ルートを埋めていきます。

出来た!と思ったら答え合わせ。ボールをひとつずつ転がしていき、全てのボールが、ボールと同じ色のゴールに上手にたどり着いたら成功。

もしルートが間違ってたら、もう一度よく考えて再挑戦。成功するまで、修正して答え合わせを繰り返し、プログラミング的論理思考を磨いていきます。

ロジカルルートパズルの対象年齢

対象年齢は4歳からとなっています。

2~3歳でも、コロコロと転がしてみる分には、楽しめそうかな?と思います。

その際は保護者の方がルートを変えてみせるなど、子どもが変化に興味を持つようにすると良さそうですね。

ロジカルルートパズルのポイント

プログラマ目線

途中経過が見えるため、問題発見がしやすい

ボールを転がすという目に見える経過・結果があるため、失敗の場合も問題の箇所を見つけやすいです。

実際のプログラミングとなればそうは行かないことも多いですが、この場合は子どものモチベーションが第一なので、原因がわかりやすいのは良いですね。

パパ目線

コロコロ転がしてみれば、最初の興味を引くことができる

ウチの子もそうですが、子どもってとにかく転がしたりするのが好きですよね。

いきなり一人で遊ぶのは難しくても、ボールを転がしてみせれば興味津々になりそうです。

パズルについても、まずはパパやママがして見せてあげれば、どうして進み方が変わるのかな?と疑問を持つきっかけになって良いですね。

安心のくもん

個人的にかも知れませんが、くもんブランドということで安心感があります。

たくさんの子どもやその親御さんからデータを取って開発していると思うので。

まとめ

プログラミングを特別意識しなくても、おもちゃとしてシンプルにまとまっていていいなと思います。

飽きずに遊んでくれるか、が鍵ですが、万一子どもの好みから外れていてもそれほど痛くない価格なのも嬉しい。

ただ、ボールについては誤飲が気になるサイズ。対象年齢が4歳からな理由も、ひとつはそこにあるのだと思います。

そこさえクリアできれば、プログラミング教育!育脳!と気負わずに買ってあげられる、良いおもちゃではないでしょうか。