※今回はおもちゃではないのですが、ちょっと気になったのでメモ的に記事にしています。
プログラミングの必修化に向けた、小学生用の学習ドリル
ドリルの王様 たのしいプログラミングは、小学生のプログラミング学習向けドリルです。
算数などのドリルと同様、設問を読みながら回答をすることで、プログラミング的な思考力をつけることを目的とされているようです。
ドリルは1,2年生向け、3,4年向け、5,6年生向けの3冊が発売されています。
ドリルの王様 たのしいプログラミングのポイント
子どもの身近にあるもので問題が作ってある
積み木やシール、車やロボットなど、普段子どもが遊びで使っているようなものを例に作ってある問題が多いです。
そのため問題の意味が理解しやすく、子どもでも取り組みやすそうです。
可愛いキャラクターがドリルをフォローしてくれる
プログラミングに限らずですが、「ドリルの王様」シリーズの表紙には、可愛いキャラクター「ドリル王子」が描かれています。
冊子の中でもドリル王子などのキャラクターが随所に描かれ、アドバイスをくれるなど、学習のフォローをしてくれるみたいです。
子どもが大好きなシール付き
子どもってシール大好きですよね。うちの子もそうです。
「ドリルの王様」には、ドリルを頑張ったら貼れるシール付き。シール台紙(「がんばり表」)にシールを貼っていくのも楽しい。子どもがドリルに取り組む後押しをしてくれます。
ドリルの王様 たのしいプログラミングはどんな子にオススメ?
小学校入学前~小学6年生の学習に
ドリルは1,2年生、3,4年生、5,6年生向けの3冊出ています。ですが、問題文さえ読めるようなら、小学校入学以前の学習にも使えそうです。
小学生向けの学習範囲となっているので、中学生以降になれば別のものを探したほうが効果的だと思われます。
デバイスを避けたい家庭での学習に
冊子と筆記用具のみでプログラミングを学習できます。
スマホやタブレット、PCの使用を極力避けたい家庭では特にオススメです。
プログラミングおもちゃなどとの併用学習に
プログラミングおもちゃなど、プログラミングの学習を遊びに取り入れている際にも、「ドリルの王様 たのしいプログラミング」は有効です。
何故かと言えば、通常、プログラミングおもちゃでは、プログラミングによる問題解決を文章で考えることがないからです。
プログラミングおもちゃでは、ロボットをどう動かしたいかとか、ゴールに辿り着くためにはどうしたらいいかなどの問題を、頭の中でイメージしたり、実際に手を動かしたりして解決します。
「ドリルの王様 たのしいプログラミング」で併用学習することで、
- おもちゃで遊んでいるときの考え方を当てはめて、ドリルの問題を解く
- 逆にドリルを参考に、おもちゃで遊ぶ際にも自分の考えを言語化する
などの効果が期待できます。
ドリルの王様 たのしいプログラミングの価格は?どこで買える?
2019年5月現在、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのネット通販サイトで購入可能です。
価格はどのサイトでも税込734円。購入先はポイントの有無などで決めると良いですね。
ドリルの王様 たのしいプログラミングのまとめ
おもちゃではないのですが、ドリルに書いたりしながら勉強するのも楽しそうだなと思い、取り上げてみました。
2歳半になるウチの娘も数やひらがななどのドリルを少しずつさせています。
自由に描いたり塗ったりしながらもドリルに向かう姿は、とても楽しそうです。
プログラミング学習も同じように、おもちゃだけではなくドリルでも遊びながらやるのが良いかな?と思います。