フランス生まれの、戦略性が高い対戦式ボードゲーム
コリドールは、駒を進めるか妨害をするか、どちらかの行動を繰り返しながら先にゴールすることを目指す、非常に戦略性の高いボードゲームです。
世界中でプレイされており、中には教材として使用されることもあるそうです。
コリドールはプログラミング学習になる?
コリドールは非常に頭を使うゲームです。
相手の駒の動きを制限しつつ、自分はゴールを妨害されないように手を打つ必要もあります。
コリドールをプレイすることで、
- 駒の位置を把握するための、空間把握能力
- 頭の中でいくつも手を考えるための、短期記憶力
- どの手が一番勝ちに近いのか考えるための、論理力
などの能力を使うので、プレイをしているうちに自然と鍛えられます。これらは、プログラミングにも必要な能力です。
そのため、コリドールはプログラミング学習としても効果の高いおもちゃであると考えることが出来ます。
また、コリドールは相手と競うゲームなので、同様の対戦タイプのゲームプログラミングには特に活かせそうですね。
コリドールがオススメなのはどんな子?
対象年齢は4~6歳から
コリドールの対象年齢は6歳からとなっています。
ただし、駒をネズミ型にしたコリドール・キッズや、色々な動物の駒にしたコリドール・ジュニアもあります。
どちらも子ども向けにわかりやすいように工夫されており、コリドール・キッズは5歳から、コリドール・ジュニアは4歳からとされています。
将棋などに比べると覚えることは少ないです。ルールさえ理解できれば誰でも楽しむことが出来ます。
対戦ゲームが好きな子にオススメ
相手との駆け引きが楽しいゲームですので、テレビゲームなどで対戦するのが好きな子に向いていると思います。
特に、レースゲームなどのアクションよりも、ポケモンなどの頭を使うのがメインなゲームですね。
テレビゲームも良いと思いますが、たまには気分を変えて、保護者や兄弟、友だちとコリドールをプレイするというのも、素敵ではないでしょうか?
熟練者と初心者のプレイは注意
片方がプレイに慣れていると全然勝てず、やる気が出ないかも知れません。子どもとプレイする場合には、気をつけたほうが良さそうですね。
ちなみに、Google Play Storeにアプリがあったので、私もプレイしてみました。
コンピュータと対戦出来るのですが、勝つのはかなり難しい。
運の要素がないゲームなので、基本的にミスをしないコンピュータは相当に手強かったです。何度もプレイしてようやく一度勝つことが出来ました。。
まとめ
木のコリドールは見た目もおしゃれで、インテリアっぽく置いても良さそうですね。
ウチも子どもがプレイできる年齢になったら、頭を鍛えるゲームとして、買ってみようかなと思っています。