プログラミングして遊べる、ボール型ロボットおもちゃ
Sphero(スフィロ)は、プログラムを組んで思い通りに動かしたり、スマートフォンで操作をしたりということが出来る、ボールの形をしたロボットおもちゃです。
全米では1000以上の学校に教材として採用されていたり、日本でも宇宙ミュージアムTENQのアトラクションに利用されているなど、世界中でヒットしているそうです。
Sphero Miniは、そのSpheroシリーズの中で一番小さいサイズ。およそピンポン玉くらいの大きさになります。
Sphero Miniの遊び方
Spheroの動きをプログラミングして遊ぶ
プログラミングをするには、スマホやタブレットでアプリをダウンロードします。
プログラミングにはブロックプログラミングという、命令をブロックのように組み合わせて組むことが出来るものが準備されています。視覚的にも分かりやすく、子どもが覚えるのにはピッタリと言えます。
それでも難しいとしても大丈夫。サンプルのプログラムも豊富に用意されているそうなので、そちらを参考にすれば誰でもプログラミングを楽しめます。
Spheroをコントロールして遊ぶ
プログラミングするだけではなく、Spheroの動きをコントロールして遊ぶことも出来ます。
スマホがコントローラーになるのは、まぁよくあるかな、という感じ。
ですが、Sphero Miniにはフェイスドライブモードという、特徴的なコントロール方法があります。
フェイスドライブモードでは、顔を傾けた方に曲がったり、口を尖らせるとスピードアップしたりと、表情によってコントロールが出来るとのこと。これ、子どもに大ウケ間違いないですよね!
その他にも色々遊べます
その他、付属のボウリングピンを使って、スフィロでボウリングをしたり、スフィロの方をコントローラーにしてゲームが出来たりと、楽しみ方は色々。
発想次第で、自分だけの遊び方がいくらでも見つかりそうですね。
Sphero Miniの対象年齢
プログラミングのことを考えれば、対象年齢は5歳くらいからのようです。
もっと小さい子どもでも、パパママやおじいちゃんおばあちゃん、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒なら遊べそうですね。
ピンポン玉サイズということなので、何でも口に入れちゃう0~1歳のお子さんにはちょっと注意が必要ですね。
Sphero Miniのポイント
プログラマ目線
ブロックプログラミングでプログラミングを体験できる
繰り返しになってしまいますが、ブロックプログラミングは、命令をブロックのように組みわせていくことで、簡単にプログラムを作れるようになっているものです。
予め、ロボットの動き方などの命令がブロックとして準備されており、アプリ上でそれを組み合わせてプログラミングしていきます。
子どもがプログラミングを体験するには適した手法であるとして、プログラミングの塾やゲームなどによく取り入れられています。
兄弟や両親と一緒にプログラミングできる
ひとりで黙々とプログラムを組むのもいいですが、兄弟やパパママと一緒に考えながらのプログラミングもいいですね。
年上から教えるという一方向ではなく、一緒に考える。ひとりでは出てこない発想が生まれたりして楽しいはずです。
他のプログラミングおもちゃでもそのようなことは可能でしょうが、スフィロは特にそういう遊び方に向いていると思います。
ちなみに、プログラマーの現場にもペアプログラミングという概念があり、積極的に取り入れている会社もあります。
パパ目線
ロボットに慣れることができる
これから先、技術が更に発展し、家庭や街なかでロボットと触れ合うような将来もそう遠くないと思います。
子どもの頃から、おもちゃでロボットに慣れておけば、周りよりも一歩先に行ける子になるかも知れません。
それにしても、時代の進化はすごいですね。私はそういう近未来的なのが好きなので、子どもたちがちょっと羨ましいです。。。
全身を使う運動になる
ボール型で動きが自在って言うのもポイントです。
スフィロを追いかけて遊べば、全身を使った運動にもなりますよね。
家族みんなで楽しめる
例えば、子どもがプログラミングして、動き出したスフィロをパパやママが捕まえる遊びというのはどうでしょう。
予想外の動きをしたら大きくリアクションを取ってあげたりして。子どもも大喜びじゃないですかね?
まとめ
調べながら遊び方を想像していたら、なんだか楽しくなってきました。
欲しいと思ってますが、0歳の息子はもう少しだけ避けたほうが良さそう。口に入れる恐れがなくなる頃には、ぜひ買ってみたいと思います。